心を込めた料理は、“当たり前のことを当たり前に”から | いてまえ!泉佐野 | 泉佐野市ふるさと納税特設サイト「さのちょく」

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  • 2021/12/01

心を込めた料理は、“当たり前のことを当たり前に”から

昭和五十八年創業。泉佐野市で日本料理を中心とした、古き良き伝統を極めた数々のおもてなしを提供している貴船の松林さんにお話を伺いました。

インタビュー先

創業38年の歴史は、信頼の証

昭和五十八年創業。

元々、魚の仲買を大阪の天満で営んでいた初代店主は、息子が日本料理の世界に入ったのをきっかけに、一緒に何かやりたいと考えられました。その時、今のお店の物件に出会い、お店を開業されました。そして、現在は2代目松林さんと女将さん(奥様)がお店をきりもみし、多くのお客さまにささえられ現在に至っている泉佐野でも屈指の日本料理店です。

日本料理を中心とした、古き良き伝統を極めた数々のおもてなしが地元を中心とした沢山のお客様に愛され続けていて、食材にもこだわり地元野菜、地魚などをとり入れ四季折々のお料理を堪能できます。落ち着いた上質な和を感じられる雰囲気で、風情感じる日本庭園が街の喧騒を忘れさせてくれます。明るくお店を切り盛りする女将さんと、寡黙に食材をさばき心を込めて料理を創る料理長がお客様を温かくお迎えされている。そんな雰囲気がひしひしと感じられました。

コロナ禍で原点に立ち返った

この2年はコロナ禍でもちろん大変でしたが、かえって原点に立ち返れたと言います。

原点とは、数多くのお客様ではなく、お店をご贔屓にしていただいている大切なお客様のことを考え抜くこと。そして、お客様が本当に求めているものをしっかりと提供すること。それは、安心・安全な料理を提供するという当たり前のことを当たり前に行うこと。そして、四季の食材にこだわること。さらには、いつでも新鮮な気持ちで味わって頂ける様、食器や盛り付けを日々変えています。

お客様の体調をお聞きして、場合によっては味付けや調理法を変えることもあります。

ふるさと納税も量や安さよりも、味を追求

貴船がふるさと納税に提供している、うなぎやアワビなどの返礼品は、量や安さではなく、こだわりの食材、味、食べ方で楽しんでいただけるものを提供しています。ふるさと納税の他の自治体が提供している容量の多いうなぎと張り合う気はなく、本当に好んでいただけるお客様にお選びいただければ良いと思って提供しています。

「鮑(あわび)物語」は、厳選された国産黒あわびを約半日柔らかく戻し、肝と身にわけ肝を裏ごしし魚のすり身と混ぜ煮ています。そして、富士山に見立てまとわせ蒸し上げるという手の込んだ逸品です。まさに、“記憶に残る料理”です。ふるさと納税を通じて全国津々浦々からご注文をいただきます。父の日や母の日にプレゼントしたらとても喜ばれたなど嬉しいお声もたくさんいただいています。


色々なものを少しずつ楽しみながら食べたい

地元のご贔屓のお客様は、豪快に量を食べたいという方よりも、色々な美味しいものを少量ずつ楽しみながら食べたいというご要望が多いそうです。なので、お弁当やコース料理を楽しみに来られるお客様がいらっしゃいます。また、食と合わせるお酒にも料理長のこだわりがあり、全国から料理に合うお酒を仕入れています。

そして、食べるものの美味しさとともに大切なのは、誰と一緒に食べてどんな時間を過ごすか、です。お店の門をくぐると、和の空気と落ち着いた建屋、居心地の良い雰囲気の店内で最高の料理で大切な人と最高の時間を過ごすことができるのです。

当てもなく全国を訪れて、新しい仕入れ先を探している

食材の仕入れも、出会った信用できる人から仕入れたいという料理長のこだわりから、休みの日には、当てもなく全国を訪れ、新しい仕入れ先の出会いを探しています。先日も、ふと小田原に出向いたそうです。特に調べていくわけでもなく、本当に当てもなく出向くそうで、高知で出会ったメロン農家からは、今でも最高のメロンを仕入れています。メイン食材以外でもここまでこだわるところが、料理長の一切手を抜かない本気を感じますね。ご縁があって良いものを見つけたら本当に嬉しいそうで、そんな料理長の熱いこだわりが最高の食材を集め、心を込めた料理として大切なお客様に提供されているのです。

次は、お米を求めて放浪を計画しているとか。どんなお米を探し出してくるのか!楽しみです!!


ここまで細部にこだわるのは、「人と人の縁結びになり、お客様皆様の宝船になりたい」という、お店の名前「貴船」が表す心意気なのです。

大切な人と、心のこもった料理でほっこりする時間を過ごしたいときは、貴船の暖簾をくぐりたい、そう思った今回の取材でした。