タオルを使った時の感動こそ、私たちが届けたいこと | いてまえ!泉佐野 | 泉佐野市ふるさと納税特設サイト「さのちょく」

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  • 2020/11/02

タオルを使った時の感動こそ、私たちが届けたいこと

毎日なにげなく使うタオル。
泉州の地で昭和47年の創業以来、泉州タオルを作り続けている新興タオルの土井さんにお話を伺いました。

インタビュー先

最初に触った時の“感動”

泉佐野市のふるさと納税を通じて、初めて新興タオルのタオルを使った人もけっこう多いようです。WEBサイトの写真ではタオルの手触り感は分からないものの、商品が届いて初めて触れた時に、今までにない肌触りに感動する人も多いとのことです。中には、その感動を伝えたくて、わざわざ新興タオルの会社まで訪れてきた人までいたとのこと。
一度使うとファンになる人が続出するのが、新興タオルなのです。

では、なぜそのような商品を作れるのでしょう?さらにお話を伺いました。

自分たちが作りたいものを作り、それをお客様に喜んでいただく

毎日使うものであるからこそ、“心地よい”、“気持ち良い”、“ずっと使っていたい”、そんな感動を感じてもらうタオル作りを目指している。そんな思いこそ、新興タオルのものつくりなのです。タオルについて語る土井社長は子供のように嬉しそうな表情。“商品を売る”ためではなく、“商品を通じた感動を届ける”ために仕事をしているからこそ、お客様に支持され続けているんですね。

今回伺った社屋も、工場に隣接するオフィスはまるでカフェのような空間でした。お洒落で、ここでお話を聞いているだけで心地良さを感じます。きっと、このオフィスも社長の思いが詰まっているに違いないと確信しました。

奇跡の糸 オフセットヤーンが生む肌触り

芯糸の上から逆方向に二重に織り込むのがオフセットヤーン。これによって、吸い付くような吸水性が生まれます。タオルでふき取るのではなく、肌に当てるだけで自然と吸い上げられる感覚なんです。この感覚は言葉では言い足りません、使ってみないと分かりません。

温暖な気候と良質な地下水が生む泉州タオル

泉州地域は、温暖な気候と和泉山脈水系の良質な地下水があります。製造工程の中では、この地下水によって不純物を洗い流し、繊維の吸水性や通気性が優れる効果も生んでいるのです。環境×技術×情熱の3つが揃うからこそ、感動を生むタオルが出来上がっているんですね。

お手入れしたくなるタオル まるでニットセーターを扱うように

タオルは洗濯機に放り込んで天日干しするだけの人が多いと思います。でも、新興タオルの心地よさを一度体験すると、この感覚を保ち続けたくなるんです。なので、新興タオルファンはタオルのお手入れも楽しんで行うのです。それはまるで、ニットのセーターを扱うようなんです。はじめてのお洗濯では、ネットに入れず柔軟剤を使わないことが大切なのです。オフセットヤーン仕様のタオルは、柔軟剤を使わなくても大丈夫。
干すときは、縦に持ってパンパンと2回、そして上下を持ち替えてもう2回パンパン!とするだけで仕上がりが断然違ってきます。ふんわりしたままで、吸い付く吸水性が長く保たれて毎日嬉しい!

こんなに気持ちのよいタオル、沢山の人に体験して欲しい

今回の取材を通じて感じたのは、「もっと早くこんなタオルがあることを知りかった」です。これは実際に触って、使ってみないと分からないのですが、取材後に自宅で家族が使ってみました。すると、みんなで取り合いになり、1枚では足りないということで追加で買うことに。。。毎日の生活に嬉しい感動が加わって、得した気分です。