平成21年度 泉佐野市ふるさと応援寄附金 活用実績報告 心温まるご寄附ありがとうございました
各年度中に皆様からいただいたふるさと応援寄附金は、各年度末付で基金へ積み立てを行い、翌年度に寄附財源を予算化し、
お申込時にお選びいただいたプロジェクトの財源として有効に活用させていただきました。
その活用実績の一部をご紹介いたします。
- 教育(施設整備)
義務教育施設整備事業
事業の目的
良好な教育環境の整備を行う。
事業の内容
老朽化した校舎などの建替え及び耐震改修を行う。
運用の成果
平成22年度は6箇所の小中学校の老朽化した校舎の耐震補強工事及び武道場の新築により、安全で安心な教育環境整備を行いました。
○第一小学校整備事業
建設工事(校舎・屋内運動場)
事業費:666,446,878円
○日根野小学校整備事業
増築、改修及び耐震補強工事(校舎)
事業費:316,479,917円
○上之郷小学校整備事業
耐震補強及び改修工事(校舎・屋内運動場)
事業費:195,437,400円
○第三中学校整備事業
建設工事(武道場)、耐震補強工事(校舎)
事業費:384,867,933円
○新池中学校整備事業
建設工事(武道場)
事業費:141,204,325円
○長南中学校整備事業
建設工事(武道場)
事業費:119,102,334円
事業費 | 1,823,538,787円 |
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基金から充当した額※ | 6,687,500円 |
- 各基金に積み立てられた財源は、ふるさと応援寄附金以外の歳入の積み立ても含まれております。
担当部課:市長公室 行財政管理課
- 教育(奨学金)
奨学金貸付事業
事業の目的
経済的理由により修学に困難がある者に対し、奨学金を貸し付けることに より、勉学意欲のある者又は勉学成績の優れた者の教育を受ける機会の拡充を図り、もって有為な人材を育成することを目的とする。
事業の内容
奨学金は、学校教育法(昭和22年法律第26号)に規定する高等学校(特別支援学校の高等部を含む。)、中等教育学校の後期課程、高等専門学校、専修学校の高等課程、専門学校(専修学校の専門課程を含む。)、大学及び短期大学に修学する希望があるにもかかわらず、経済的理由により修学が困難な者に対して貸し付けるものとする。
運用の成果
奨学生の在学中の金銭面での不安を解消し、経済的理由で進学希望を残念することがないよう支援を行いました。
○平成22年度奨学金貸付の実施結果
(新規)
・奨学金貸付申請件数:44件
・奨学金貸付件数:8件
・貸付金額:2,040,000円
(継続)
・奨学金貸付件数:36件
・貸付金額:8,980,000円
引き続き保護者の経済的理由により、進学・通学を断念することがないよう奨学金制度の充実を行います。
事業費 | 11,020,000円 |
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基金から充当した額※ | 230,000円 |
- 各基金に積み立てられた財源は、ふるさと応援寄附金以外の歳入の積み立ても含まれております。
担当部課:学校教育部 人権教育室
- 福祉
ふれあいのまちづくり事業
事業の目的
市内に居住する地域の高齢者、障害者(児)及び子育て中の親子等自立生活を行う上において、支援を必要とする人々が安心して生活できるよう、地域住民の参加と協力による支えあい、助け合い活動を小地域で行う体制を整備することを目的とする。
事業の内容
各地区福祉委員会を通じて、地域の参加と協力による支えあい、助け合い活動を行う。
運用の成果
1. 個別支援活動
・延べ訪問回数:37,607回
・延べ訪問人数:73,682人
・登録協力員数:1,557人
高齢者・高齢者世帯・障害者等を中心に、定期的な声かけ訪問や、家事支援や介護支援を行った。
2. グループ支援活動
・実施回数:1,376回
・参加者:31,246人
・ボランティア等:9,329人
①「いきいきサロン」・・・ボランティアと高齢者・障害者等が共同で活動内容を企画・運営しながら楽しい仲間づくり等を行った。
②「世代間交流」・・・地域の高齢者等から昔からの遊びを教わったり、昔の生活の話を聞くこと等により、子どもと高齢者等の交流を図った。
③「子育てサロン」・・・子育て中の親子等が集まり、ボランティアと一緒に子育てについての交流活動や相談活動などを行った。 等
事業費 | 11,094,000円 |
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基金から充当した額※ | 641,000円 |
- 各基金に積み立てられた財源は、ふるさと応援寄附金以外の歳入の積み立ても含まれております。
担当部課:健康福祉部 障害福祉総務課