一級品豊作が、一転して廃棄１６０ｔになる怖さ

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射手矢農園のクラウドファンディングページに目を止めていただき、誠にありがとうございます。大阪・泉佐野市で十代続く農家をしております、射手矢農園（屋号：長左エ門）の射手矢康之(いてややすゆき)と申します。
甲子園球場約７個分、２５ヘクタールの農地で、主にたまねぎとキャベツを生産しております。

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前回の＃ふるさと納税３．０では、たくさんの方にご支援いただき、設備投資をすることができました。本当にありがとうございました。
おかげさまで今年は豊作で、たくさん一級品を出荷できるぞー！と意気込んでいた矢先、２０２３年６月に発生した台風２号による　大阪南部への線状降水帯の被害で、おおよそ【１６０ｔ】ものたまねぎが廃棄の危機に陥りました。

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見た目が悪いだけで、中身は一級品にもかかわらず売れない…収穫目の前でなんの手立てもなく腐っていく野菜を見るのは、本当に悲しいことでした。
そして、雨による作業の停滞で返礼品の発送ができず、ご支援者のみなさまにもご迷惑をおかけしてしまいました。

雨ニモマケズ手間ニモマケナイ泉州伝統野菜

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今年は「雨ニモマケズ手間ニモマケナイ泉州※伝統野菜」と題して、災害に強い農園にパワーアップしていきたいと考えております。
射手矢農園で育てている泉州伝統野菜は、主に２種類あります。

まずは＜泉州たまねぎ＞
甘味と旨みの大変強いたまねぎです。その中でも大きく肉厚な射手矢農園オリジナルの「泉州プレミアムたまねぎ」は、ありがたいことにご好評をいただいていますが、生産数にかぎりがあるため、泣く泣く受注をストップしている状況です。

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次に＜松浪キャベツ＞は、みずみずしく大きく柔らかな葉と、芯まで甘いことが特徴です。お好み焼きなど、なにわの粉もん文化を支える立役者で、味にうるさい大阪人の舌をうならせるキャベツです。しかし、栽培のしにくさから産地がどんどん減っており、射手矢農園はあえてチャレンジし続け、伝統の味を絶やさないように守り育てています。

“災害と“人手不足”に強い農園づくりを

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そんな愛情を込めて育てている野菜たちを、災害にあっても安定してお届けするために、大型移植機や管理機等があれば、作業の効率をアップできると考えています。

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今年の＃ふるさと納税３．０ではこちらをお願いしたいと思っており、それにより、雨の日でも多くの作業と円滑な出荷作業をし、さらに泉州伝統野菜を日本全国へ届けたいと思っております。

プロジェクトオーナー

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  射手矢農園

  射手矢農園のクラウドファンディングページに目を止めていただき、誠にありがとうございます。大阪・泉佐野市で十代続く農家をしております、射手矢農園（屋号：長左エ門）の射手矢康之(いてややすゆき)と申します。
  甲子園球場約７個分、２５ヘクタールの農地で、主にたまねぎとキャベツを生産しております。
  
  泉州地域はその昔「泉(いずみ)の国」と呼ばれ、紀伊山脈から湧き出る美しい水と、水はけの良い地質で、農業が栄えた地域でした。ここで育つ野菜はみずみずしさと甘さが天下一品です。しかし、そんな伝統的な泉州たまねぎも、生産面積は全盛期の1.5%まで減っています。
  2年後に控える大阪万博は「泉州地場野菜」をPRする格好の場です。設備投資により生産量を増やし、産地を盛り上げていきたいと思っています。
  
  おいしい泉州野菜を守り育てていく。全国、世界のみなさんに伝え、愛される農園作りを次世代に繋げる。それこそが私に課せられた使命だと思っております。次世代に愛される農園作りをぜひご支援ください。