今回のプロジェクトでは以下の3点の改善・進化に取り組みます。

◆きちんと届ける（品質の向上）
肉の温度管理の強化策として、納品時の搬入をスムーズにするため、大型ロールイン冷蔵庫を導入します。多い時には一か月に３０トンものハラミ肉の搬入があります。大型ロールイン冷蔵庫を導入すれば、ハラミ肉が外気に触れる時間を極力少なくなります。また、冷やしこんだハラミ肉の温度を維持するために、温度管理を強化したトリミング室を増設します。また、臭みの原因となるドリップはトリミング前に洗い流しますが、そこにも冷水器を導入します。

◆早く届ける（商品管理）
発送前の商品が保管されている冷凍庫から梱包場所まで距離があり、梱包された商品を保管する場所も遠い。これらすべてを解消した配送センターを新設し、配送の効率化や供給量を増やし、返礼品を少しでも早く届けたいと考えます。

◆たくさん届ける（出荷管理）
職人が手切りする「泉州元気ハラミ」の供給量を増やすには、マンパワーしかありません。
そして、増えた供給量と出荷量を調整するため、出荷前の製品を一時保管する大型ロールイン冷凍庫を導入します。さらにたれ漬ハラミの投入を自動充填機を導入して、省力化を図ります。

その他の展開として、「泉州元気ハラミ」のさらなるアピールとして、泉佐野市にあるバイキング左近３店舗や樫井工場で直売できる販売車両を新設し、小売事業も開始します。また、「泉州元気ハラミ」に負けない新商品として、「厚切りハラミステーキ」や弊社ブランドの「泉州元気タン」である厚切りタンも必ず商品化します。これらの泉州元気ハラミ、泉州元気タンは、元気商店として、2023年12月には関西国際空港のフードコートでの出店、販売を予定しています。泉佐野から世界へ、国際ブランドへと夢を膨らませています。是非応援をお願いします！