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  • 2020/12/23

「食べる」を美味しく楽しく科学する、いずみピクルス

ワイヤーロープを製造していたNSW株式会社。
泉州の一大地場産業として栄えたワイヤーロープ製造ですが、市場の関心は安価な海外製品に移り、その将来にはかげりが見え始めていました。

インタビュー先

水なすピクルスから始まった「鉄から食へ」の大転換

「ワイヤーロープに代わる新しい地場産業を作れないだろうか」。

4代目社長・西出喜代彦さんが目にとめたのが「泉州名物の水なす」。
ですが、食の西洋化、健康志向、中食などの食文化の変化が進み、ぬか漬けの市場は残念ながら減少傾向にありました。昔ながらの水なすの漬物ではなく、酢漬けなら健康にもよく、野菜の色彩も鮮やかでかわいらしく、まだ世の中にないのではないかと気づき、まだ誰も見たことがない「水なすのピクルス」を作ろうという決心しました。

試行錯誤の末にたどり着いた味。

商品開発を支えたのは西出一家の女性たち。「ピクルスは酸っぱくて味がきつくて苦手やわ」という母、叔母、姉を「そんな人たちがおいしいと思える味を作って」と駆り出しました。女性たちは戸惑いながらも「それが会社と地元の応援につながるなら」と、一致団結して開発作業に挑みました。

NSW株式会社はワイヤーロープを製造する会社でしたから、もちろん、食品加工の知識も経験もありません。「水なすのピクルス」を作ろうと決めたその日から、家族総動員で研究と開発を繰り返しました。国内外のピクルスを試食をしつくし、料理本を読み漁り、毎日毎日ピクルスを作ってはやり直す、試行錯誤を何度も何度も繰り返し、そうして完成したのが「見た目に美しく、食べておいしく、身体にいいものを」と願う女性たちの愛情が、ひとつひとつの瓶に息づいている「いずみピクルス」でした。

フードロス削減にも一役!“香り”に着目したドレッシング。

ピクルス作りは、規格外の野菜を使うことができるメリットがあります。ただ、ピクルスは野菜をカットするものが多く、製造工程で野菜の端切れが出てきます。
廃棄してしまうのはもったいない。泉州野菜を最後まで全部使いたいと考えた結果、ドレッシングを作ることを思いつきます。
ですが、ふとただ美味しいだけのドレッシングはどこにでもあることに気づきます。
泉州野菜を使って、もっと楽しく美味しいドレッシングを作ろうという思いから生まれたのがアロマドレッシング。

「食べる」を科学。味覚の裏付けを知る。

アロマドレッシングを思いついたのは、アメリカの研究結果からでした。
人の味覚を決定づける「風味」。この風味の8割は、口腔から後鼻孔を通って鼻腔に抜ける経路「レトローネーザル経路」を通って感じます。
味わうということに香りがいかに重要かということを知り、香りに着目したドレッシングを開発しようと決意しました。

5年以上の試行錯誤を経て、ついに完成したアロマドレッシング。世界初の「食べるアロマ」

ハーブと野菜と果物を材料にしたアロマドレッシング。フレーバーは全部で7種類。 それぞれにテーマがあり、例えば、「ラベンダー」+「ブルーベリー」+「泉州たまねぎ」で作られたアロマドレッシングのテーマは、「幸せ 気品ある安らぎ」。
精神科医の片上先生によると、ラベンダーは心の中核を支える働きがあります。心を落ち着かせてくれる香りが美味しいと語ります。

アロマドレッシングは、世の中に無い商品として、本当に試行錯誤を繰り返しました。
最終的に作ったサンプルは1000を超えるそう。
こだわりは、泉州玉ねぎの美味しさを活かすためのアロマドレッシングのベース部にあり、泉州玉ねぎだけではなく、素材の砂糖やお酢や塩にもこだわった、いずみピクルスの美味しい自信作です。

気軽に家庭でもピクルスを楽しんでほしい

いずみピクルスでは、野菜が最も美味しく食べられるよう10種類以上の味を揃えています。
この良さを届けたい、しかも家庭で毎日味わってほしいという思いから、新しく、泉州の旬の野菜と一緒に、定期的に「ピクルスの素」をお届けするサービスを「ふるさと納税3.0」にてスタート。

家の残り野菜をカットして、ピクルスの素に漬けて冷蔵庫に入れるだけで翌朝には美味しいピクルスができるキットです。

ピクルスは、料理の一品にも、お酒のあてにも、おやつにも楽しめるので、いつでも気軽に食べることができます。
食材を余すことなく最後まで使い切るというフードロス削減、そして食育として、これを起点に日本の漬物文化を学べるプロジェクトに育てたいと西出さんは語ります。

いずみピクルスにしかできないこと、いずみピクルスだからできることにこだわり、とことん考えとことんこだわる姿勢と程よい遊び心、大変勉強になりました!
「ピクルスの素と旬の泉州野菜をサブスクリプションでお届け」プロジェクト~ご家庭でかんたんピクルス~