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  • 2020/11/25

ワインより奥が深いクラフトビール 泉佐野から離陸!

2020年7月 泉佐野の醸造所「泉佐野ブルーイング」から、クラフトビール「KIX BEER(キックスビール)」が発売開始されました。
クラフトビールの奥深さに惚れこむ工場長の神野さんと醸造顧問の志村さんが語るクラフトビールへの熱い思いとは。。。

インタビュー先

世界5大ビール審査会「インターナショナルビアカップ2020」受賞の快挙!

世界五大ビール審査会の一つに数えられるビールの権威ある世界大会、「インターナショナルビアカップ2020」が10月31日~11月1日に行われました。そこで、泉佐野ブルーイングにBigなニュースが飛び込みました。「ヴァイツェンボック」が銀賞、「デュンケル」が銅賞に輝いたのです!!

South German-Style Weizenbock銀賞受賞:「ヴァイツェンボック」
「ヴァイツェン」の1.5倍ものモルトを使用したハイアルコールのビール。小麦モルトの芳醇でトロリとした口当たりとバナナのようなフルーティーな香りが楽しめる、飲みやすさにこだわった白ビールです。

International-Style Dark Lager部門で銅賞:「デュンケル」
よく吟味したローストモルトとカラメルモルトを丁寧にブレンドした濃色ビール。
モルトの持つ香ばしい風味と力強いコクのある味わいが特徴。初仕込みから、わずか5か月での受賞の快挙に、工場長の神野さんと醸造顧問の志村さんは熱いものが込み上げてきました。

二人が泉佐野ブルーイングでのクラフトビール作りにかける情熱は、語り始めると興味深いお話が次々に出てくるのです。

泉佐野でクラフトビールをどうしても作りたかった

南大阪エリアではクラフトビールの醸造所があまりなく、以前からお世話になっている泉佐野市において、泉佐野ならではの味わい深いクラフトビールを作りたいという思いで始めました。

以前からクラフトビールの醸造に携わっている志村さんが目指すビールは、今流行りのビールの真逆だそうです。日本では、最初の一口ののど越しや、苦みを特徴とするビールが普通だと思われています。しかし、志村さんが目指すのは、1本飲んだ後でもう1本飲みたくなる、お腹がふくれることなく延々とビールを楽しみたい、そんなビールなんです。
志村さん曰く、日本はビール文化が遅れていて、むしろ中国や韓国の方が様々な味わいのクラフトビールが浸透していて人それぞれが好みに合わせてビールを選んでいるとのこと。
“ワインより奥が深いんですよ”、そう語る志村さんのビールにかける情熱が伝わってきます。

あてがなくても、ずっと飲み続けられるクラフトビール

居酒屋で“カンパーイ‼グビグビ”と飲むビールも楽しいですが、泉佐野ブルーイングが目指すのは、じっくりと香りと味わいを堪能するスタイルです。

「アンバーエール」はローストしたモルトの味わいにコーヒーのような香りがします。これ、言葉で聞いただけでは分かりません。筆者は取材から帰宅した食卓で早速飲んでみました。するんですね~コーヒーの香りが。のどを通すとモルトの味がやってくるんです。いつも飲んでいるビールで香りを感じながら飲むことは殆どなかったので、まさにビールそのものを楽しむ感覚なんですね。ちょっと病みつきになりそうです。

ヴァイツェンは、バナナの香りが日本酒の香りにも似ていて女性に大人気です。ヴァイツェンは大麦ではなく小麦を使ったクラフトビールで、パンと味わいが似てると言われます。ビールを醸造するという言葉は“Brew”、パンは“Bread”、語源は同じなんですね。目からうろこです。

KIX BEERの楽しみ方についてお聞きすると、あてがなくても延々と飲み続けられるのが特徴とのこと。志村さんはお休みの日には10ℓでも飲むのだそうです。じゅ、じゅ、10リットル??10本の間違いではと3回聞き直したのですが、まぎれもない事実とのこと。そんなクラフトビール愛好者が作り上げたKIX BEERですから、こんなに美味しいんですね。

ペールエールは、グレープフルーツのような香りにほどよい苦みがあり、飲みやすいビールです。

どのビールもおすすめの飲み方は、保存はしっかり冷やしておき、飲むときはグラスに注いで少し温度を上げるとより美味しく味わえます。確かに、ヨーロッパでは温めのビールが多く、皆さんビールの味わい方をちゃんとご存じですね。

どんな食事に合うかというと、どんな食事にでも合うんです。あまり、このビールにはこの食事といった固定観念は押し付けたくない。人それぞれ、自分に合った楽しみ方を見つけて欲しい、それがクラフトビールですね。

水を一切使わない極上のビールカレー

筆者自身は大のカレー好きです。今までもビールカレーというものがあることは知っていましたが、大抵は水にビールを加えるものです。しかし、泉佐野ブルーイングではデュンケルのみを使っていて水は一切使いません。これも驚き!黒ビールのローストした麦芽の香ばしさとホップの上品な苦みが様々なスパイスと調和して出来上がるビーフカレーは、とにかく美味しいと評判なんだそうです。

写真で分かるように、とてもシンプルなビーフカレーですが、とてもコクの深いカレーなので、是非、皆さんに食べていただきたい!です。

泉佐野市のふるさと納税を通じて、全国の人にKIX BEERを堪能して欲しい

今回の取材で訪問した泉佐野ブルーイングは、南海本線の高架下に真新しい醸造所を構えています。筆者が以前仕事でベルギーに行ったときに訪れた街の醸造所は、歴史深い建物の中に、様々な種類のクラフトビールの樽が並べられ、その場で何種類も試し飲みをする地元のビール愛好家が溢れていました。その地で作り上げたビールをその場で楽しむ、そんな“粋”なビール時間を泉佐野から発信したい、そんな思いがお二人にはあります。

KIX BEER
飛行機が夢を乗せて大空に飛び立つように。
そんな大きな夢を乗せて離陸したKIX BEER
飲んでみてください、いや、味わって堪能してみてください。